【2021春】スマホ解説② ~料金プラン:格安simの選び方編~
前回の記事の続きです
- 料金プラン:3大キャリア編
- 料金プラン:格安sim編 ←イマここ
- スマホ本体編
前回は3大キャリアについて説明しました
今回は楽天 + 格安simから有望なところをピックアップして紹介します
紹介するもの以外にも格安simは世の中に存在しますが、
今回はメジャーなところのみの紹介です
マイナーなところをあえて選ぶのは特殊なケースだと思いますので、
そういう方は自分で詳しく調べられるだろうと思ってますのでご了承ください
格安simを選ぶ際のポイント
- 値段
格安simを選ぶからには重要ですね
単にデータ容量と料金だけでなく、ユニークなオプションを提供している格安simもあります - 通信スピード(品質)
値段が安くても、通信が遅すぎるとイライラしてしまいます
スピードは使ってみないとわからない部分もありますし、
住んでいる地域や、人によって感じ方が異なる部分でもあります - 安定性・信頼性
いくら安くて速いプランがあったとしても、すぐにサービスが終了してしまったり、
条件が悪くなる(値上げやスピードダウン)と意味がありません
運営会社の信頼度(変なことしないか)も、ひとつ検討すべき要素かなと思います
なんども乗り換えるのは手続きも面倒ですよね
IIJmio(アイアイジェー ミオ)
※私はこのsimを利用しているので主観が入っています
格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
値段
つい先日(2/24)新プランが発表されました
とにかく安いです
多くの方は、4GB 980円+税で問題なく使えると思います
複数契約して、容量をシェアしたりすることも可能とのこ(6月以降対応)
このプランが出るまでは、最安ではないが最安クラスという感じでした
今後も最安ではないタイミングはあるかもしれませんが、
最安とそれほど変わらない値段でやってくれるのではないかと思ってます(希望も入ってます)
通信スピード
早くもなく、遅くもなく、安定しているというイメージです
Twitter等で検索すると、昼休み(12~13時)に遅いという不満を見かけます
たしかに、以下のようなサイトを見ると昼休みは遅くなるようですが、
ネットは使えるスピードかなと思います
動画はちょっと厳しそうです
【2021年2月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは? - 価格.comマガジン IIJmio(タイプD) | 格安SIMの通信速度計測
安定性・信頼性
運営会社はIIJ(インターネットイニシアチブジャパン)という会社です
古くからインターネット回線関係のビジネスを行っている老舗のようです
格安simにも2012年ごろから参入し、かなり初期から存在している格安simサービスでもあります
技術の会社のイメージがあり、CM等は打たずに地味にやってる印象で
個人的には信頼感が高いです
特徴
安定したそこそこの品質と、信頼感が特徴です 総合的にもおすすめです
OCNモバイル
OCN モバイル ONE|格安SIM・格安スマホ | NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま
値段
※3月に新料金プランを発表予定です
それを見てから決めるべきでしょう
なお、以前は各社3GB 1600円が標準的だったため、
上記の1480円というのは安めの料金だったということになります
3月の新プランにも期待です
通信スピード
昼休みや通勤・帰宅ラッシュでも通信速度があまり低下せず、
快適に使えそうです
サイト上でも通信品質No.1を謳っています OCN モバイル ONE | 格安SIMの通信速度計測
安定性・信頼性
運営会社はNTTコミュニケーションズです
NTT系列なので、安心感は高いと思います
また、自宅の固定回線をOCN光にしている場合の割引があるので、
OCN光を利用中の型に方にもおすすめです
特徴
一番の特徴は端末(スマホ本体)が非常に安いことです
通信料金だけでなく、端末代も節約できるのでお得度が高いです
例えば、Aquose sense4はamazonだと35,900円くらいですが、
OCNモバイルで買うと、27,280円と約7,000円も安いです
他にもiPhoneの取り扱いがあるなど、端末に関しては他を寄せ付けない強さがあります
もし私がお得さを追求するならOCNを選びます
mineo(マイネオ)
値段
※おそらくIIJ対抗で料金を出してくると思われますので要チェックです
なお、旧プランで比較すると、3GB 1580円と若干安めかなという印象でした
通信スピード
mineoは、docomo/au/softbankの中からすきな回線を選ぶことができます
これらのキャリアからの乗り換えがやりやすいのかなと思います
スピードはiijよりも若干早めの印象です
auプランはdocomoプランよりも早いですね
mineo(docomoプラン)| 格安SIMの通信速度計測
安定性・信頼性
運営会社はオプテージです
あまり聞きなじみがないですが、関西電力系の会社で、
西日本では自宅用の固定回線「eo光」で有名みたいです
電力会社なので経営的な問題は大丈夫だと思います
特徴
ユーザーとの意見交換・対話を重視しており、
サイト上にもユーザーの声から生まれたサービスが掲載されています
余ったギガを寄付できる「フリータンク」
困ったときにはタンクから引き出しできる、みんなで助け合うサービス
昼休みの混雑時間帯に利用を控える宣言をする「ゆずるね。」
なんども「ゆずるね。」することで、夜間にギガ使い放題になったりと特典があるようです
ユーザー同士のコミュニティや運営の情報発信も活発で、
そういった部分に魅力を感じるならありだと思います
BIGLOBEモバイル
値段
※IIJ対抗値下げがあるかも?しれません
上記画像のとおり、エンタメフリーオプションという唯一無二のオプションがあります
このオプションは、280円という低価格で、youtube・amazon Prime・spotifyなどのサービスで、
ギガが減らないというスゴイサービスです
これらのサービスのヘビーユーザーは利用価値があります
通信スピード
これまでに紹介した他の格安simと比べると遅めのようです
BIGLOBE モバイル(タイプD) | 格安SIMの通信速度計測
安定性・信頼性
いまはauグループですので、会社がつぶれたりという心配はなく、安心できると思います
特徴
エンタメフリーオプションに尽きます
これに価値を見いだせないなら、微妙かなと思います
楽天モバイル
正確には格安simではなく、docomo等キャリアの仲間ですが、
便宜上ここに入れます
値段
いまなら1年間無料です
無料期間終了後も、1GBまでは0円、3GBまで980円と魅力的な料金です
(いつまでも続く保証はないですが)
通信スピード
【2021年最新版】楽天モバイルでスピードテストした結果は?実際の通信速度調査結果報告まとめ | オレンジ7の超ブログ
まだ基地局(アンテナ)を建設していっている最中ですので、
ちょっとスピードについてはまだわからないところがありますね
安定性・信頼性
楽天グループは大きいので、会社がつぶれることはないと思います
特徴
ぶっちゃけまだ早いです
私はおすすめしません
まとめ
- IIJmio・・・地味だが安定している。現在最安値だが、おそらく他社も対抗値下げしてきそう
- OCNモバイル・・・通信品質の高さと端末の安さが魅力。3月に新プラン発表
- mineo・・・ユーザーとの積極的なコミュニケーションと、それから生まれたユニークなサービスが特徴。IIJ対抗値下げに期待
***** ここまでの3社は全部おすすめ どれを選んでも問題ないと思われる。 *****
以上、次回は端末選びについて書きたいと思います
※追記 書きました↓