ゲームとネヲチと時々開発

ネットウォッチングとかゲームとか開発

ノイキャンワイヤレスイヤホンを使った感想。ノイキャンの必要性など【Anker Soundcore Life P3】

f:id:netwatching:20220113215531p:plain

2021年11月末のブラックフライデーセールで
Ankerのコスパ最強イヤホン「Soundcore Life P3」を購入した

しばらく使ってみたので、ノイキャンの必要性など含めてレビューしたい

 

 

まず、Life P3を購入した理由について

ノイキャンイヤホンが結構主流になってきているような印象があったので、
とりあえず試してみたい的なノリで、一番コスパがよさそうなこれを購入した

 

youtube等でのレビューを見たところ、
ノイキャンの強さもそこそこで、効果をしっかり体感できるだろうとのことで、
入門機によさそうだったという感じだ

 

使ってみた感想

電車の中で音楽を聴いたり、動画を見たりといった使い方で1か月ちょっと使ってみた

まずワイヤレスである点については、割と好感触

有線イヤホンは、線をまっすぐに直したりと使うまでがちょっと面倒だが、
ワイヤレスイヤホンはサッと装着できるのがいい

 

ノイキャンについて

ノイキャンの効果はしっかり感じることができた

特に低めの音をカットしてくれるようだ
高めの音はイヤホンを耳にがっちり装着することで、十分遮音できるらしい

 

電車内での雑音を、体感で半分くらいにしてくれて、
音楽や動画が聞きやすくなる

しかし、電車の特にうるさい音が鳴る区間などでは、
多少はノイズが減るものの、音楽が快適に聞けるほどのノイズ削減はない

 

電車以外で、街中を徒歩で移動中はその効果が体感できるが、
どちらかというと音がない恐怖を感じた

足音や自転車・車などの音が聞こえづらくなるので、
周りの人にぶつかったり事故ったりしないかと不安になってしまった
(個人差はあると思うが)

逆に自宅で周りがうるさい時に使う分には、ウレシイ機能だと思う

しかし、ないと困るかというとそこまでではない

 

結論としては、
電車内や自宅などなど、一か所にとどまっている場合は一定の効果があるため、
ついていると嬉しいが必須機能ではない
街中など動きながら使うのは怖い

 

遅延について

ワイヤレスイヤホンといえば、有線イヤホンとは違い必ず音声の遅延が発生する

動画再生アプリVLCには、手動で遅延を調整する機能があり、
これを使って端末内に保存した動画で試したところ、約400ミリ秒の遅延があることがわかった

 

Androidの遅延の管理の仕組みがどうなっているのかわからないが、
youtubeアプリで動画を見る際には遅延はあまり感じられない
アプリ側なのかOS側なのか、どこかで遅延を補正する仕組みがあるのだろう

 

一方ゲームではバリバリ遅延が感じられる

400ミリ秒も遅延があると、正直ゲームでは不快に感じるレベルで、
音ゲーなどをプレイするのは不可能といっていい

 

また、このイヤホンはアプリから「ゲームモード」をオンにすることで、
遅延が減ることが謳われている

これをオンにすると、遅延はだいたい半分の200ミリ秒くらいになる

これでもゲームを遊べるかというとかなり怪しいレベルだ

 

そうなると、ゲームをするときだけ別のイヤホンを使うことになり、
それは非常に面倒だ

 

世の中には低遅延を謳っているワイヤレスイヤホンもあり、
それだと80ミリ秒程度の遅延らしい(ただしノイキャンはない)

それだとまぁ多少の違和感はあるがプレイできる、というレベルではないかと思う

 

結論

  • ワイヤレスイヤホンはけっこう便利
  • ノイキャンはあってもいいが必須ではない
  • ゲームをする人は遅延にも注意。低遅延に特化したモデルもあり

 

Anker Soundcore Life P3【完全ワイヤレスイヤホン / Bluetooth5.0対応 / ワイヤレス充電対応 / ウルトラノイズキャンセリング / 外音取り込み / IPX5防水規格 / 最大35時間音楽再生 / 専用アプリ対応 / 通話ノイズリダクション】

価格:9,990円
(2022/1/13 21:58時点)
感想(97件)